Japan on the Roadでボランティアをしませんか?
Japan on the Road(JOR)はJASOが運営する小学校訪問のプログラムです。1997年に発足して以来、25年続いている活動で、主にオレゴン州とワシントン州南西部の小学校をボランティアのグループが直接訪問し、日本の地理、文化、社会、生活を紹介しています。日本についての勉強の機会、そして貴重な多文化との交流の場となっています。主な活動はすべてボランティア(日本人とアメリカ人の混成チーム)が担っています。
アメリカの子供達は漫画やアニメが大好きですが、日本の生活についてはあまり知りません。特に、日本で生まれ育ったみなさんが学校生活や経験を紹介することは、このプログラムの重要な部分です。
みなさんもこの楽しく有意義なプログラムに参加してみませんか?
授業は次のような内容です。
1)ビデオレッスン 手作りの日本紹介ビデオを見ながら、日本各地を旅します。
2)寸劇 朝起きてから学校に行くまでの様子をボランティアが実演します。
3)ビデオレッスン 日本に住む小学生の1日の様子を見ながら、簡単な日本語のフレーズを学びます。
4)グループワーク 例:お箸の使い方、漢字の書き方、住居模型を使った日本の住宅事情の紹介、紙芝居、等
コロナ禍ではビデオを中心にしたオンライン授業を行い、活動を続けました。
英会話の心配はありません。先輩がしっかりサポートします。授業ではボランティアが持ち回りでグループワークを行いますが、常に先輩が一緒ですし、すぐに慣れます。
もしみなさんの米国滞在が数年の予定でも、JORは楽しく活動しながら英語の上達につながりますし、お友達と知り合う絶好の機会にもなります。
JORはこれまで多くの子供達に日本の紹介をしてきました。そして私たちのプログラムを通して初めて日本のことを知った子供達、興味をかき立てられた子供達から素敵なお礼の手紙が届くこともあり、それらを読むのは大きな楽しみです。
「ボランティアのみなさんへ。今日は授業をしてくれてどうもありがとう。日本について学べて嬉しかったです。とても素敵なテーマでした。私はイルカと戯れたり、雪まつりに行ってみたいです。日本食もいろいろ食べたいです。ラーメン大好き!サミーラより」
詳細については、斎藤サラまでご連絡ください(日本語でもOKです)。ssaito@jaso.org
皆様のご参加をお待ちしています!